Russian Roulette

避けようとばかりする

よってに

10数年ぶり2度目の経験となりますが…こんなことはもうないんだろうなと高を括っておりました。嫌です。この決定を拒否できるなら拒否します。なんとかなりませんか。

 

しかし、普段からすばるくんの音楽に対する思いは、直接お話ししたことはない私にすら伝わってくるものがあったため、涙こそ止まりませんが、いまの私はすばるくんの新しい道も応援したいと思っています。

 

私事で且つ全然規模感も違い、ほんと恐れ多いんですが、きっとこんなこともうないと思うので書きますと、私は幼少から高校時代まで音楽に触れていて、小さいコミュニティーのなかでちょっとだけ上手いからとチヤホヤされる日々を過ごしいてました。大学進学と共に約10年音楽から離れ、声をかけてもらい再び音楽に触れたのですが、自分が音楽から離れていた間、真剣に音楽と向き合っていた友人たちの成長っぷり、自分との間にできた歴然の差に(当たり前ですが)愕然としました。どんなに必死に練習しても、あの子も、この子も、経験値はもちろん知識量や力量、全てがはるか上を行っていて、非常に羨ましく、また悔しく思い、一度私には無理だと投げ出しかけたりもしました。全然違うんです。発声練習の時点で違う。表現の仕方も信じられないくらい違う。数ヶ月間毎日のように友人たちと過ごし、端々で感じる彼らとの差に、いつしか私ももう少し音楽と向き合いたいなとも思うようになりました。ただ私は社会人なので彼らと同じように力を注ぐことはできない。なかには一度社会人を経て、大学院生になり学んだ友人もいましたが、自分はそこまではできない…習い事ポジションで折り合いをつけるのがいいかな、というのが私の出した結論でした。

 

悩んでいた時にすばるくんが自分は音楽の基礎を学んでいないから学びたい、という旨の発言をしていたことを知り、すばるくんほどの人でも私が感じたような羨ましさや悔しさ、憧れを抱いているのかな、と(おこがましいですが)シンパシーを感じていました。関ジャムで音大のことに触れてた時も本気なんだな、と感じていました。すばるくんは本当に歌が上手だし、知識も多いと思いますが、第一線で活躍している人たちと肩を並べて仕事をしているから、もっと…という気持ちが強くなるんだな、すばるくんが更にパワーアップするなんて…と更なる発展にドキドキしていました。

 

そんなこともあり、退所なんて寂しくて悲しくてやってられなくて許せませんが、今回のメッセージや記者会見の様子、全文を読み、すばるくんを応援したくなりました。迷惑をかけること(しかも相当な迷惑。甚大な損失だと思います)を分かった上でよく決断したな、かっこいいな、と更にすきになりました。渋谷すばるという個人でどこまでできるか挑戦したいと言われると、もう拒否もできない。

 

エイトじゃなくならなければできないことなのか、日本じゃできないことなのか、自分たちのことも考えた上なのかを聞いて、しつこく全力で引き留めたこと。できたら今日という日が来ないで欲しいと思っていたこと。好きすぎる思いがつまったメールを個人的に送っていたこと。嫌いになれなかったこと。なんで、いややと素直に思ったこと。幼なじみとしての気持ち。すばるくんの不器用さを知って会見に一緒に臨んだこと。今後も絆は続いていくこと。すばるくんの存在に支えられているファンが驚き混乱することをわかっていること。ファンを安心させるために多くのことを発信してくれるエイトが大好きです。全員のコメントがもうほんとに、らしさでいっぱいで、好きがとまりません。ほんと。なんで脱退なんだ。エイトから離れていた時期がある自分が悔しい!もっと応援したかった!

 

私の音楽の趣味は、すばるくんが紹介してくれた音楽に影響をうけまくっています。その他にも意識していない色んなところで沢山影響を受けています。すばるくんが大好きです。ありがとう!本当にありがとう!ずっと大好き!!!これからを楽しみにしてるよ!と伝えられる機会が現段階でないことが残念でたまりませんし、すばるくんからエイタ~と呼んでもらえる機会がないことも残念でたまりません。ただ、私は内くんをドームのステージをあげた彼らを見ました。すばるくんが才能に溢れた人だということも知っています。何年先かわかりませんが、いつかまた同じステージにたってくれたら嬉しいです。できたら8人で。